痩せるにはまず運動、ではなくまずメモ!!

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恵比寿のパーソナルトレーニングスタジオ
rinatoトレーナーの山田峻です。
暖かい季節も終わり、肌寒い季節がやってまいりました。
皆さま、体調を崩さないようお気を付けください。
さて今回のブログは「食生活の意識・無意識」について書かせていただきます。
リナートに通われているお客様で体脂肪を落とすことが目的の方に私は「先週何を食べましたか?」と必ず聞いています。

1週間の間にお客様が何を食べたのかを把握したいからです。

そこから、炭水化物を摂りすぎていないか、バランスよく栄養素を摂れているか、などを知り、
それによって1週間でどのような変化が出たのかを見ています。
体脂肪の増減はほとんどの場合、食事が原因ですからね。
ここからが本題ですが、多くのお客様を見させていただく中であることに気づきました。
その質問にしっかりと答えられないお客様ほど成果が出づらく、逆に何を食べているのかを
メモなどに残し把握しているお客様ほどいい結果が出ているのです。

どちらのお客様にも基本的には同じ内容の食事指導を行っており、特別に大きく違うこともしていません。
もちろん多くのお客様がいますので体質もそれぞれ違いますし、結果の出かたも多少の違いはあります。

しかし、結果が出ている方ほど自分が何を食べているかをしっかり把握しているのです。

ではそれは何故なのか?
それは自分の食事を把握できていない人ほど、無意識に物を食べていることが多いからなのです!

そのようなお客様との会話の中で

「あっ、そういえば食べていた」という話が多いのです。
どういうことかと言うと、

自分が食べたことを忘れている、ということです。
ダイエットの敵であるお菓子などを自分でも忘れるくらい簡単に食べてしまっているのです。

無自覚に食べているものだから、どのくらい食べたかも正確にはわかりませんし、気にもとめてないのです。
それは凄く怖いことですよ。

頻繁にお菓子などで間食をしていると、その度に血糖値が上がってしまい、痩せづらい体になってしまいます。

そしてそれを無意識に自分も気づいていないところで行ってしまっていることがとてもマズイです。
それが食生活を把握している人と、していない人の違いです。
逆に把握している人は、自分がどのくらい間食をしてしまったか、何を食べたのかをわかっているため、
多く食べ過ぎた時に罪悪感が生まれたり、他の食事で調整したりできるのです!!!
自分の意志で間食をしても、自覚があるので調整できたり食べ過ぎたりしないということです!!

把握していない人はやはり無意識に食べているので、危機感もなければ、制御もききません。
これが「食生活の意識・無意識」ですね。
間食をするな、とは言いません。
間食をするにしても、食事をするにしても意識を持って食事をしましょう。
自分が何を食べているのか?どのくらい食べているのか?
それを覚えておくことが大切ですね。
その一歩目として自分が食べた物や食べた時間をメモしておくのがいいでしょう。
自分の食生活を把握することが体脂肪を燃やすことに繋がっていくと思います。

毎回メモをするのは正直めんどくさいですが、毎日絶対5キロ走るのとどっちが楽ですか?

僕はメモする方が楽です!!
殆どの人がメモの方が楽だと思います。
ということで体脂肪を燃やしたい方はまず運動!!!ではなく、まずメモ!!!

今日から始めてみましょう!!
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