みなさま、夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
少しはやわらいできたものの、まだまだクーラー必須の暑い日が続いていますね・・
という事で、今回はクーラーによる「冷え」の影響についてお話したいと思います。
突然ですが、ご自分の二の腕を触ってみてください。
次に、脚の表面も触ってみてください。
特に冷房にあたっていたとしたら、ひんやりしている方が多いと思います。
身体が冷えると、血液やリンパの流れが滞り、老廃物がたまりやすく、むくみやすい体質になってしまいます。
たまった老廃物が脂肪細胞に付着して固まってしまうと、いわゆる「セルライト」になってしまい、
運動をしてもなかなか燃焼することができなくなってしまいます。
運動して筋肉を温めても、皮膚の表面がなかなか温まらない部位があるとすれば、
その部位は血行不良になっていると考えられます。
筋肉の収縮運動によって熱が発生して身体が温かくなりやすいのですが、
脂肪自体は熱を発生しないので冷たいのです。
筋肉が少なくて脂肪の量が多い部位は、冷えやすい部位という事です。
そして冷えていると、血行が滞りますので、
更に脂肪がつきやすい身体になるという悪循環に陥ってしまうことになります。
「二の腕やせたい!」と思う方の二の腕が冷たいことが多いのは、そのためです
外にいると熱中症に気をつける必要があるほど身体は熱くなるものの、
逆に室内では冷房で血行不良を起こしやすい季節。
もうどうしたら・・。
という事で、冷え予防と、身体が冷えてしまった後の対策について
いくつか提案させて頂きたいと思います。
【1】(室内にいるときに)時々二の腕や脚を触り、冷たくなっていないか確認する。
【2】冷たくなっている部分を、カーディガンやストールなどであたためる。
やはり身体をあたためる事は基本です。
薄手のパーカー、小さめのブランケットでも良いですね。外出時は必ず持ち歩くようにして下さい。
脚が冷えるなと思ったら膝にもかけてくださいね。
飲み物も温かいものを!!
オイルでのリンパマッサージがおすすめです。血行がしっかり巡ります!
夏に肌をさらすことの多い二の腕と脚を中心に行いましょう。
riantoで販売しているマッサージオイルO2クラフトは、
酸素が血液に入り込み血行促進がすぐ実感できるのでおすすめです!
また、テニスボールを使って背中やヒップ・ワキ付近のマッサージも効果的です。
冷えている部位が優先ですが、お腹やヒップも含め全身行うと安心です。
【4】夏でも入浴する。
シャワーで済ませず、湯船につかって全身の皮膚を温め血行を良くしましょう。
私は入浴剤を色々揃えてお風呂に入るテンションを上げています。笑
ミント系の香りや海のように青いものなど、夏向けの入浴剤もたくさん出ているのでおすすめです!
【5】夜中の冷房は、ほどほどに。
できれば朝方暑くなるまでは冷房を切って窓を開けることをおすすめしますが、この猛暑では難しい事もありますよね。
設定温度はちょっと暑いかな?くらいにして(28度前後)、
就寝の3時間以上後(ポイント!)に切れるように設定するなど、無理のないように利用して下さいね。
また、必ず風が直接当たらないようにして下さい!
タオルケットなどをかける、長袖・七分丈のパジャマを着る、などの方法も効果的です。
以上、たくさん書いてしまいましたが、トレーニング効果をよりアップ&持続させるためにも、
ぜひお試しいただければと思います!
暑い夏、冷えた身体にならないように乗り切っていきましょう!